2010年02月26日

prlctl

【属性】コマンドラインインターフェイス(コマンドラインツール)
【開発・提供】Parallels(パラレルス)

Created Date: 10/02/26
Modified Date:
【解説】
米Parallels(旧SWsoft)より開発、提供等が行われているコマンドラインインターフェイス(コマンドラインツール)。サーバ仮想化ソフトウェア「Parallels Server for Mac(Mac OS X)」、デスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac(Mac OS X)」「Parallels Workstation Extreme(Windows/Linux)」「Parallels Desktop for Windows & Linux(Windows/Linux)」等、Parallelsによる各種仮想化ソフトウェアに伴われる形にて提供されており、各種パワーオペレーションやスナップショット、或いはデバイスマネジメント等、任意の仮想マシンに対して(コマンドラインを通じて)様々な制御を行う事が可能となっている(「Parallels Server for Mac」においては、米国時間2008年6月17日付にてリリースされたVer.3.0より、「Parallels Desktop for Mac」においては、米国時間2008年11月11日付にてリリースされたVer.4.0より各々正式に実装されている)。

Mac OS X環境(Parallels Desktop for Mac)における利用

「prlctl」は、「Terminal(ターミナル、/Applications/Utilities/Terminal.app)」を通じたローカルからの制御の他、 sshを通じたリモートからの制御等にも対応しており、「start」コマンド(任意の仮想マシンを起動するためのコマンド)を実行する際の基本的な書式は以下の通りとなる(「prlctl」は標準でパスが通っている「/usr/bin/」に属しているため、「prlctl」に対して別途にパスを指定する必要はない)。
prlctl start <"vmname">
※VMwareによるコマンドラインインターフェイス「vmrun」においては通常、(引数として対象となる仮想マシンを指定する際に)仮想マシンバンドルに含まれる構成ファイル(vmx)を指定する事となるが、「prlctl」では仮想マシン名を指定する(仮想マシン名に空白が含まれる場合には、仮想マシン名をダブルクォート(")で囲む必要がある)。また、「vmrun」における「start」コマンドをパラメータを指定せずに実行した場合には、「vmware-vmx」がGUIコンソールと共に起動される事となるが、同様のケースにおいて「prlctl」では、GUIコンソールを伴わずして「prl_vm_app」のみがバックグラウンドにて単独で動作可能なヘッドレスモードにて起動される事となる。
「prlctl」を通じて任意の仮想マシンを起動
↑「Terminal」を通じた「start」コマンドの実行により、任意の Parallels仮想マシンを起動。ヘッドレスモードにて起動されるため、GUIコンソール(Parallels Desktop)を伴わずして「prl_vm_app」のみが単独で動作しており、上記の状態から「Parallels Desktop」を起動した際には、バックグラウンドで動作している仮想マシンに自動的に接続され、GUIを通じた各種の制御が可能となる(クリックで拡大)

「prlctl」において利用可能なその他のパワーオペレーション関連のコマンドとして「pause(一時停止)」「reset(リセット)」「resume(レジューム)」「stop(ストップ)」「suspend(サスペンド)」等も用意されており、その他にも「prlctl」をオプションなしで実行する事により、利用可能なコマンド、パラメータのリスト等を確認する事ができる。

タグ:Parallels
posted by Flipper at 22:49 | 【P】