2008年03月22日

Parallels Server【パラレルズサーバ】

【属性】Application(サーバ仮想化ソフトウェア)
【開発・提供】Parallels
【関連Link】
Created Date:08/03/22
Modified Date:
【解説】
米Parallels(旧SWsoft)より開発、提供等が行われているマルチプラットフォームサーバ仮想化ソフトウェア。OS仮想化を実現するエンタープライズサーバ仮想化ソフトウェア「Parallels Virtuozzo Containers(旧称「Virtuozzo(バーチュオッゾ)」)」共々、Parallelsによるサーバ仮想化ソリューションの中核を担うべき存在として位置付けられている。ホストOSとしてMac OS X、Windows、Linuxに各々対応している他、ヘッドレスモードにて利用可能な「Bare Metal Hypervisor」が利用可能となっている。また、Mac OS X版に相当する「Parallels Server for Mac OS X」はMac OS Xベースとしては初となるサーバ仮想化ソリューションに相当し、Apple製ハードウェア(Apple商標が付されたコンピュータ)上にて「Mac OS X Server 10.5 Leopard」をゲストOSとして利用可能予定となっている(「Mac OS X Server」をゲストOSとして利用可能な最初のソリューションに相当。尚、「Beta 2 Build 1709.47666」の段階では同機能は有効化されていない)。

「Parallels Server 3.0」(「Beta 1 Build 1436.41720」〜「Beta 2 Build 1709.47666」)

「WWDC 2007」期間中に開催されたプレスイベント等を通じて開発計画、機能概要等が公表された「Parallels Server」は、米国時間2008年1月9日付にて初のテストリリースとなる「Parallels Server 3.0 Beta 1 Build 1436.41720」がPublic Betaとしてリリースされる。その後、3月上旬には「Beta 2 Build 1709.47666」がリリースされ、当該時点における主な特徴として以下の項目等が示されている(主要項目抜粋)。
  • ホストOS、ゲストOSの何れに対しても64bit OS(x64)をフルサポート
  • 仮想マシンにおいて最大4コア(4way)の「Virtual SMP(Virtual Symmetric Multiprocessor、対称型マルチプロセッサ)」をサポート
  • 「Parallels Server 3.0 Beta 2 Build 1709.47666」における「Virtual SMP」。最大4コア(4way)まで割当可能
    ↑「Parallels Server 3.0 Beta 2 Build 1709.47666」における「Virtual SMP」。最大4コア(4way)まで割当可能(クリックで拡大)
  • ホストコンピュータにおいて最大64GBのRAMをサポート
  • 「Parallels Tools」「Parallels Server Image Tool」、仮想マシンバックアップ、及びP2V(Physical to Virtual)マイグレーションツール「Parallels Server Transporter」等を含む各種ツールセットとの統合
  • 各種仮想マシンをリモートコントロール可能なGUIベースのマルチサーバマネジメントツール「Parallels Management Console」の実装(「VNC(Virtual Network Computing)」ベース)
  • 「Intel VT-d(Intel Virtualization Technology for Directed I/O)」に対する試験的な対応(「Beta 2 Build 1709.47666」の段階ではWindows版のみを対象)
  • 「Intel VT-x(Intel Virtualization Technology for IA-32 Processors)」「AMD-V(AMD Virtualization)」のフルサポート
  • サードパーティベンダへの推進等が主目的とされるOpen API、SDK(Software Development Kit)等の提供
  • コマンドラインインターフェイス(Parallelsコマンドラインツール)、及びスクリプティングのサポート
  • 仮想マシンにおいて「ACPI(Advanced Configuration and Power Interface)」Shutdown(シャットダウン)、Sleep(スリープ)をサポート
  • リモート仮想CD/DVDをサポート
  • 最大10のネットワークカードをサポート
  • 単一の仮想マシンに対するマルチユーザアクセスをサポート
「Beta 2 Build 1709.47666」の段階では「Snapshots(スナップショット)」がサポートされていないため、「Parallels Desktop for Mac」で利用していた仮想マシンを「Parallels Server」に移行する際には、事前に「Parallels Desktop for Mac」上にて全てのスナップショットノードを削除する必要がある。また、Linux版において利用可能なホストOSは、「Beta 2 Build 1709.47666」の段階では「RHEL 5.x(Red Hat Enterprise Linux 5.x)」「CentOS 5.x」「Ubuntu 7.10」に限定されている。
posted by Flipper at 21:45 | TrackBack(0) | 【P】
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