2008年04月01日

CrossOver Games【クロスオーバーゲームス】

【種別】アプリケーション(Windows互換レイヤ、Windowsアプリケーション実行環境)
【開発・提供】CodeWeavers(ネットジャパン)
【対応プラットフォーム】Mac OS X/Linux

Created Date: 08/04/01
Modified Date: 12/07/05
【解説】
米CodeWeaversより開発、提供等が行われている、Mac OS X/LinuxベースのWindows互換レイヤ。略称は「cxgames」。同社が支援するオープンソースのWin32 API実行環境「Wine(WINE Is Not an Emulator)」をベースとしたWindowsアプリケーション実行環境として位置付けられており、Mac OS X for Intel、LinuxにWin32 API互換レイヤを追加する事により、Windows OSを伴わずしてWindowsアプリケーションをシームレスに実行可能としている(CPUエミュレータとしての機能を備えていないため、PowerPCベースMacintoshは未サポート)。日本市場においては、ネットジャパンを通じて日本時間2009年12月10日より販売、サポート等が開始されている。

同社より提供されている互換レイヤソフトウェア中、各種Windowsゲームアプリケーションに対する広範な対応を目指すべくしたエントリレベルのプロダクトとして位置付けられおり、「Wine」におけるゲーム関連の成果を積極的に採用しつつ、各種Windowsゲームアプリケーションに対する個別対応等を図りながら「CrossOver Mac」「CrossOver Linux」よりも短いスパンにてアップデートが行われるとの意向等も伝えられている。

尚、「CrossOver Mac」「CrossOver Linux」の「Professional」版(Ver. 7.0.0〜Ver. 10.2.0)には、「CrossOver Games」のライセンスが同梱されていた。

CrossOver Games 7.0(7.0〜7.1.0)

米国時間2008年3月10日付にて公開された公式ブログ(CEOのJeremy White氏のblog)等を通じて開発計画等が公表された後、同3月25日付にて、「Wine 0.9.55」をコードベースとしたVer. 7.0.0がリリースされ、当該時点において「World of Warcraft」「EVE Online」「Half-Life 2」等の動作確認等が行われる事となる(「Wine 0.9.55」は、「CrossOver Mac 6.3」におけるコードベースとしても採用されている)。尚、バージョン番号の「7.0」は、その他のラインアップに合わせる形にて付されており、実質的には同バージョンがイニシャルリリースとなる。

その後、同年7月24日(米国時間)付にて、ベンチマークソフトウェア「FINAL FANTASY XI Official BenchMark」「Civ4(Civilization 4)」「Guild Wars(ギルドウォーズ)」「CS:S」「Team Fortress 2」等に対する互換性改善等を主目的とした「CrossOver Games 7.1.0(Ver. 7.1、Wine 1.1.0)」がリリースされる事となる。また、2008年10月下旬に行われたLame Duck Challengeでは、対象プロダクトにおける累計にて約75万件の登録を記録したと伝えられている。

タグ:CodeWeavers
posted by Flipper at 17:14 | 【C】