【開発・提供】FileMaker(日本市場:ファイルメーカー)
【公式サイト】
Created Date:08/04/10
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【解説】Modified Date:
米Apple傘下のFileMaker(旧Claris Corporation)より開発、提供等が行われているMac OS Xベースのパーソナルデータベースソフトウェア。名称は日本語の「弁当」に由来し、アプリケーションアイコンは弁当箱をモチーフにしている。2007年11月中旬に行われた製品発表と共にPublic Betaがリリースされ、翌2008年1月8日(米国時間)付にて正式版に相当する「Bento 1.0.0.4」がリリースされる事となる(日本市場における正式リリースは2008年3月6日「Bento 1.0v2」)。
各種「FileMaker」ラインアップと一線を画したエントリレベルのパーソナルデータベースとして、或いはAppleによるプロダクティビティソフトウェアスイート「iWork」を補完すべくしたプロダクト等として位置付けられており、コンシューマ層にアピールするための諸機能等を中心にデザインされている(FileMakerはApple傘下に属するものの、「Bento」は一般の開発者向けに提供されているパブリックなAPIを用いて開発が行われている)。シンプル、且つ簡便さを重視したコンセプト等によりネットワーク経由でのデータベース共有、或いはスクリプトによる制御等には対応していない。
一方ではGTD(Getting Things Done)としての側面も併せ持ち、初期状態にて「AdressBook(アドレスブック)」「iCal」との連携等も実現。この際にはMac OS Xにおける両アプリケーションのデータベースを直接参照する事となるため、「Bento」における編集結果は、同期やインポート、エクスポート等のプロセスを伴わずして両アプリケーションにダイレクトに反映される事となる(逆もまた然り)。
検索時における「Spotlight」テクノロジ、永続的な検索結果を反映可能な「Smart Collection(スマートコレクション)」、或いはテーマ変更時における「Core Image」(ワイプエフェクト)等、既存の各種Mac OS Xテクノロジとの融合等も実現されている他、「Core Data 2.0」「Core Animation」「Image kit」「CalendarStore」「ScriptingBridge」等の各種フレームワークの利用等により、対象オペレーティングシステムは「Mac OS X 10.5 Leopard」に限定されている(Universal Binary)。また、現時点では各種「FileMaker」ラインアップとのデータベースレベルでの互換性はなく、CSV(Comma Separated Values、カンマ区切り)形式によるデータ移行等が行えるに留まっている。