【開発・提供】Parallels(パラレルス)
【対応プラットフォーム】Windows/Linux
【公式サイト】
Created Date: 09/07/07
Modified Date:
【解説】Modified Date:
米Parallelsより開発、提供等が行われているWindows/Linuxベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア。カーネルモード(特権モード、スーパーバイザーモード)における各種命令をハードウェアレベルにてハンドリング可能なCPU仮想化支援「Intel VT-x(Intel Virtualization Technology)」をサポートする他、I/O仮想化支援「Intel VT-d(Intel Virtualization Technology for Directed I/O)」を通じた対応I/Oデバイスに対するダイレクトアクセス等を実現している。
Parallels Workstation 4.0 Extreme
2008年8月中~下旬に米サンフランシスコにて開催された「IDF 2008(Intel Developer Forum 2008)」においてはテクノロジープレビューを用いたデモンストレーション等も行われていた当バージョンは、翌2009年3月30日(米国時間)付にて正式発表が行われた後、同年6月1日(米国時間)付にてイニシャルリリースを迎える事となる。当バージョンにおける主な特徴として以下の項目等が示されている(主要項目抜粋)。- I/O仮想化支援「Intel VT-d」をサポート。NVIDIAによる「SLI Multi-OS」に対応し、仮想環境においてグラフィックスカードによるフルビジュアライゼーション、ネットワークカードによるネットワーキングアクセラレーション等、対応I/Oデバイスに対するダイレクトアクセスを実現(当該デバイスが有するネイティブパフォーマンスの95~100%を仮想環境において実現)
- 仮想マシンにおいて最大16コア(16way)の「Virtual SMP(Virtual Symmetric Multiprocessing、仮想対称型マルチプロセッシング)」に対応
- 64bitゲストOS(x64)をサポート
- 仮想マシンに対して最大64GBのRAM容量を割り当て可能
- 仮想マシンにおいて最大2TBの仮想ディスク(.hdd)を利用可能
- 仮想マシンにおいて最大16基の仮想ネットワークアダプタを利用可能
- サードパーティーベンダへの推進等が主目的とされるSDK、Open API等の提供
- 各種のオートメーション等を実現すべくしたスクリプティングサポートを包含
- コマンドラインインターフェイス「prlctl」をサポート
- ネットワークブート等を利用可能とすべくした「PXE(Preboot Execution Environment)」をサポート
- 仮想マシンテンプレートを作成可能
- セッション中に加えられた変更の適用、或いはロールバックをゲストOSシャットダウン時に任意に選択可能とする「Safe Mode」を実装
- 一定のインターバルにてスナップショットを自動作成可能な「SmartGuard」を実装(定期的にスケジューリング可能)
- Mac OS X(ホストOS)、Windows(ゲストOS)双方に対してリムーバブルメディアを自動マウント可能な「SmartMount」を実装
- ホストOS、ゲストOS間においてCPUリソースの柔軟な割り当てを行い、各種パフォーマンスの最適化等を実現すべくした「Adaptive Hypervisor」を実装
- マルチディスプレイに対応。「SmartMouse」機能を実装し、「Display Manager(ディスプレイマネージャ)」を通じたマネジメント等に対応
- 「New Virtual Machine Assistant」において、Windows(ゲストOS)のインストールプロセスを自動化すべくした「Windows Express Installation」オプションを実装(インストールメディアを自動検出可能)
- 当該環境に構築された仮想マシンをリストアップし、容易なアクセス、及びマネジメント等を提供する「Virtual Machine Directory」を実装
- ゲストOSサイドにおけるスペシャルフォルダ(「My Documents(マイドキュメント)」等)を、ホストOSサイドの対応フォルダ(「Documents(書類)」等)に対して各々マッピング可能な「Shared Profile(共有プロファイル)」を実装。ユーザープロファイルの共有を実現
- 「Parallels Tools」「Parallels Image Tool」「Parallels Compressor」、及びP2V(Physical to Virtual)、V2V(Virtual to Virtual)マイグレーションツール「Parallels Transporter」等を含む各種ツールセットとの統合
- 任意の状態に保存された仮想マシンを任意のタイミングにて復元可能なスナップショットを実装(複数世代のノードを作成可能なマルチスナップショットとして実装され、「Snapshot Manager(スナップショットマネージャ)」を用いたマネジメントに対応)
- ゲストOSシャットダウン時に、起動時の状態に任意に復元可能な「Undo Disks」を実装
- 最大4基の仮想IDEデバイス、及び最大15基の仮想SCSIデバイスを接続可能
- 「USB 2.0 High-Speed」をサポート