【種別】ソリューション(サーバ仮想化ソリューション)
【開発・提供】Microsoft(マイクロソフト)
【対応プラットフォーム】Windows
【公式サイト】
Created Date: 11/05/26
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【解説】Modified Date:
米Microsoftより開発、提供等が行われているWindowsベースのサーバ仮想化ソリューション(Type 1 ハイパーバイザ)。GUIレスなWindows Server「Server Core」を「Hyper-V」のロール(役割)に特化させた形にて無償提供されており、「Windows Server 2008 Standard Edition」をベースとした64bitサーバオペレーティングシステムとして分類されるケースもある(「Server Core」は「Windows Server 2008」に追加された新たなインストールオプションで、同サーバオペレーティングシステムのコア部分を抽出したサブセット)。
米国時間2011年4月12日付にてリリースされた「Hyper-V Server 2008 R2 SP1」では、仮想マシンに対して動的なメモリ割り当てを可能とする「Dynamics Memory」機能(仮想マシン起動時におけるメモリ容量(スタートアップRAM)と最大メモリ容量(最大RAM)を各々指定し、最大値までの範囲内にて動的にRAM容量を増減可能)、及び仮想デスクトップ環境に向けた拡張機能「RemoteFX」等が新たに実装されており、「RemoteFX」では、VDI(Virtual Desktop Infrastructure)環境でDirectXをサポートする「RemoteFX 3D Video Adapter」、クライアントコンピュータに接続されているUSBデバイスを仮想デスクトップインスタンスに対してリダイレクト可能な「RemoteFX USB」等が利用可能となっている。